ゲスト 長谷川悦子さん(北千住ラフタークラブ ラフターヨガリーダー)
<2019年5月7日>
<MC>工藤理佳子
<プロフィール>
ラフターヨガとは笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた健康体操。10分の笑いは、20分のボート漕ぎ運動に匹敵するといわれ、毎月第2金曜日の夜にお仕事帰りのサラリーマン&OLさんが多く通う。ストレスフルな環境で、すぐに心や感情を変えることは難しいことだが、笑うつまり行動を変えると行動を起こすことができる。そんな活動を通じて、様々な人とのつながりを個人の地域活動に結びつける秘訣を伺います。
★プロフィール★
長谷川悦子(はせがわえつこ)
北千住ラフタークラブ ラフターヨガリーダー
NPO法人ラフターヨガジャパン賛助会員
1993年 学生時代、綾瀬にて中国帰国者向け日本語教諭ボランティア
1996年 北京や広東省で北京語と広東語を学ぶ
1998年 香港で働く
2000年 日本に帰国・中国茶・中国結びを習う
2006年 足立区で一人暮らしを始める
2009年 ラフターヨガを始める
2014年 上映会を始める
2017年 ラフターヨガに知的障がいしゃの方と一緒に笑う活動を数回行う
■私とラフターヨガとの出会い
2009年に朝活を探していました。
その時に務めていた派遣先が朝9:00-23:00までと深夜勤務が多く、とても夜にセミナーに行くことができず、朝ならなにか学べないかと思い、東京の京橋にある研修会社の朝活ラフターというのを見つけました。そこではEQの講師の方が始められる、第一回の朝活ラフターに参加して、初回からドはまりしました。
朝から大笑いして、出勤。
朝が楽しいと夜まで一日楽しいんです。
ちょうどその時の感覚が、20代に一度だけ朝7:30に東京ディズニーランドにビックサンダーマウンテンに一本乗ってから、出勤したら一日が楽しかった。
その時の勤め先もいろいろ面白いことも不思議なこともあり、私なりにストレスためずにいたと思っていたのですが、その日、朝に楽しいと夜まで楽しいことに気づきました。その時の感覚と、朝に笑いヨガをする感覚が全く同じでした。その時の感覚と、朝からラフターヨガをすることが同じでした。
ストレスフルな環境でも朝から笑うと一日ご機嫌に過ごせる。
その時の会社ではあまりの過労にトイレで、えずいていましたが、そのストレスが解消されていきました。
笑うと楽しい。確かにそうなのです。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。
思い、感情をなかなか変えることは難しいのですが、ラフターヨガは、笑いの体操なので、笑うつまり行動を変える、行動を起こすことができるのですね。嘘笑いでも。
嘘笑いを本当の笑いに帰るポイントはあるのですが、行動することにより、笑うことにより自然と楽しい気分になるのです。
■自分自身で始める
2010年10月10日に、自分の誕生日のプレゼントとして笑いヨガのリーダーという資格を取りました。
2011年の東日本大震災311があり、とても暗い世の中になってきていたのでそこで、また何かできないかと自分でも青山や赤坂で朝活ラフタークラブを始めました。ほとんど赤字ではありましたが、来てくださる方が二人3人いてくださって、細々と約5年は続けておりました。
朝に笑うことがいいのですが、なかなか朝に参加することが難しい人が多いのですね。日本人には夜型が多い、そこで今地元の北千住で夜にできないかと思い、足立ラフターのかわかみえつこさんと2013年に北千住ラフタークラブを開催することにしました。夜にフラッと立ち寄れて、交通の便も良い北千住マルイの10階にあるシアター1010で毎月第2金曜日の夜に開催しています。なんと参加してくださるかわかみえつこさんと私も「えつこ」で、Wえつこで開催しています。こちらの寄付としていただきました参加費から、南千住の希望の家に不定期で寄付したり、2016年には石巻の仮設住宅で出張ラフターヨガをさせて頂きました。頂いたお金の循環ができないかと思いまして。私も現職になってからは多忙でラフタークラブの朝を締めざるを得なくなり、また特養で時折開催するラフターヨガなどのお手伝いもなかなか行けなくなってしまいました。また2014年から自分の実家のある三宿で開催することにしました。これも現職ですといそがしく月二回から月一回に活動を変えておりましたが、月2回に先月から直して続けております。自分の家族も巻き込んで近所も巻き込んでおりますが、笑うことがたのしい。ここに来ることがありがたい。
そういっていただいているのが励みになります。
■ラフターヨガとは
笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた健康体操です。
どなたでもできる有酸素運動です。
小さなお子さんから、ご高齢の方まで参加頂けます。
ただ、手術後間もない方やなにか健康不安を抱えていらっしゃる方は、お医者様とご相談の上、ご参加ください。
10分の笑いは、20分のボート漕ぎ運動に匹敵するといわれております。
北千住ラフタークラブでは、お子さんもたまに参加されますが、ほとんどの方がお仕事帰りのサラリーマン&OLさんです。
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