ゲスト 友政麻理子さん(芸術家)

<2016年5月2日>

<MC>工藤理佳子・秋山礼奈

今回はゲストの応援として2人の監督もご出演となりました。おひとりめは「知らない路地の映画祭」参加作品「見上げる女」を監督した杉浦 啓之さん。

もう一人は「知らない路地の映画祭」参加作品「誤差路」を監督した香港出身足立区在住のJax(ジャックス)さんです。そして、ジャックス監督の映画に主役を務めました森本菜穂(もりもとなほ)さんが通訳としてお越しくださいました。

【プロフィール】

友政麻理子|ともまさ まりこ(美術家)

1981年埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了。新潟映画塾20期卒業生。

コミュニケーション過程に現れる典型的な「型」に焦点を当て作品制作やワークショップを行う。近年は父と娘の食事中の会話や、やまびこや輪踊りのような風習や、自主制作映画をモチーフに、他者との相互理解の成り立ちを探る。

2015年夏に「水と土の芸術祭」(新潟)に出品し、作品「潟の夢映画祭」で、市民と自主制作映画をつくるプロジェクトに取り組んだ。また、同時に新潟市民が企画運営している自主制作映画塾「新潟映画塾」に受講生として参加し、新潟で自主制作映画に取り組む人々をモデルにした、自主短編劇映画「トンネル」を制作(脚本、監督、編集)。一連の自主制作映画つくりの模様をドキュメンタリー映像作品として映像 作品「トンネル(ドキュメンタリー)」を制作。

2015年秋から2016年3月までアートアクセスあだち 音まち千住の縁「千住・縁レジデンス」に選出され、アーティストインレジデンスで千住で滞在制作を行った。

この企画「千住・縁レジデンス」では、「お父さんと食事」という映像作品と、「知らない路地の映画祭」という市民と自主制作映画を作るプロジェクトに取り組んだ。「知らない路地の映画祭」では2016年3月にかつてミリオン座があった千住庁舎 会議室で三日間の手作りの映画祭を行った。

他近年の主な展覧会に「近づきすぎてはいけない -Have a meal with Father-」TALION GALLERY(東京/2015)、「あざみ野コンテンポラリー vol.6もう一つの選択」横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川/2015)、「Between art and science 2014」IRFAK OASIS(ブルキナファソ)、ナポリ科学博物館(イタリア)、「與父親共餐」Treasure Hill, Creative Lounge(台北/2013)、「クリテリオム85 友政麻理子展 “waodori”」水戸芸術館(茨城/2012)など。

インターネット放送局Cwave~千住でクロス~

インターネット放送局Cwave 毎週火曜日放送中 千住でクロスにご出演されたゲストを紹介していきます。 19時~   エンタメLIVE 20時30分~ Cstudio http://cwave.jp/

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